[この記事の所要時間:約3分]

 

こんにちは!

 

モリツでございます。

 

「この子に幸せになってもらいたい」

 

今も昔も、親であれば我が子にそう願うのは不変の願望です。

 

そして

「我が子の幸せとは?」

  • 精神的にも物質的にも豊かな人生を送ってほしい
  • 社会に役立つ人間になってほしい
  • 人にやさしく、強く育って欲しい

まだまだ沢山あるでしょう。

 

しかしながら、「親世代が育った日本」と「現在の日本」とは随分と変化しました。

 

「国際化」

「グローバル化」

「テクノロジーの進化」

 

これからの日本は今まで以上に激しく変化していきます。

 

この目まぐるしい変化の時代に生きていく「我が子」が社会で生きていくためにはどうしたら良いでしょう?

 

私たち親世代が受けてきた教育観では対応しきれないでしょう。

 

たとえば

私たち親世代が受けてきた主な教育観は

「読み書き」「計算」「暗記」でした。

 

そしてその当時の社会ではその能力が重宝されたかもしれません。

 

しかし現代では

「わからない事」や「知らない事」「計算」「読み書き」は「スマホ」ですぐに解決してしまいます。

 

もうすでに私たちが受けてきた「教育」だけでは社会に通用しなくなっているのです。

 

ではこれからの激動の社会で生き抜くためには何が必要なのでしょう?

 

それは

  • 自信
  • 主体性
  • 考える力
  • コミュニケーション力

この4つです。

 

今日はまず「自信」についてお話します。

 

子育ての90%は「自信」を育てられるかどうか

子育てのなかでも最も大事なのが「自信」。

 

子供の「自信」を強くすることが出来れば、

90%成功した

といっても過言ではありません。

 

日本の風潮では「自信」が育ちにくい

しかし、日本の子育てでは「自信」が育ちにくい面があります。

 

「他人に迷惑をかけないこと」

「集団のルールを守ること」

を重んじる日本では、子供の行動を制限しようとする場面が多いのです。

 

親子ともにプレッシャーがある

こういった環境では

  • 子供をコントロールできるのが良い親
  • きちんとしつけが出来てるのが良い親

という考えがあります。

 

そして良い子供というのが

集団のルールを守れるのが良い子

となります。

 

そんな文化が根底に流れている日本では、

親子に無言のプレッシャーを与えます。

 

もちろん、公共の場や集団のルールを守ることは大切です。

 

しかし、親が過剰にまわりの目を気にして、

「あれしちゃダメ!」

「これしちゃダメ!」

と子供の行動を制限すると

「自信育て」でいうと良くない結果となります。

 

過干渉は子供から自信をうばう

「自信」を育てるには、子供がやりたいことをやらせるのが1番です。

 

しかし、親として気が気じゃありません。

 

たとえば、2歳児が

「自分でジュースを飲みたい!」

と言ったとします。

 

親ならその後どういう結果になるか目に見えています。

「あ~~。絶対こぼすな~~」

 

それが野菜ジュースとか牛乳だったら飲ませたくありませんよね?

 

  • 服も洗わなきゃいけないし
  • 床も掃除しなきゃいけないし
  • 時間もかかるし

これが「朝の支度時」ともなれば、絶対やらせたくありませんよね。

 

そうなるとせっかくの「子供の自信」を育む機会をうばってしまいます。

 

 

しかし子供が自発的にやろうとすることを止めることは「自信」が育ちません。

これは子供が何歳になっても同じです。

 

親は「手だし、口だし」をグッと我慢し、

子供を見守ることが大切です。

 

自由と制限のバランス

だからといって何でもかんでも、

「子供のやらせたいようにやらせる」

わけにもいけませんよね!

 

命の危険がおよぶこともありますし

怪我につながることもありますし

時間がない時もありますし

公共の場で他人に危害がおよぶ場合もあります。

 

「自由と制限」

 

この2つをバランス良く与えることが、親には求められるのです。

 

まとめ

子育てにおいて

「これがいい」

「あれがいい」

といろんな情報があふれています。

 

「自由と制限」と言われても、

「言ってることはわかるけど、実践するとなると簡単じゃないのよ!」

「結局は理想論であって、実際は環境に恵まれなきゃ無理!」

って方も多いと思います。

 

そんな方のために、次回は

「自信をつけるための実践編」を年代別に見ていきましょう!

 

おたのしみに!

 

モリツでした。