toko(荒谷 敏子)のプロフィール
山中温泉山中座チーフ/OTOsound演奏メンバー
和太鼓をはじめたきっかけ
私が和太鼓をはじめたのは今からちょうど10年前。
私の勤務先である山中座にひとりの男性がひょっこり窓口に訪ねてきました。
「僕は太鼓をやっているものです。このあたりで太鼓の教室を開きたいのですが山中座をつかわせてもらうことは可能ですか?」
洗練された印象のイケメンさん。
それが岩城先生との出会いでした。
私は当時高校生の娘と一緒に太鼓を習い始めました。ちょうど子供も手が離れはじめた頃でしたので、何か趣味をし始める良いきっかけとなりました。
もともとはママさんバレー
私が和太鼓を始めるまえはママさんバレーをやっていました。
和太鼓を始めたあとも、バレーと和太鼓を掛け持ちでやっていましたが膝を怪我したのをきっかけにバレーは辞めてしまいました。
でも最近またバレーを始めたくなり、タイミングを見計らってバレーにも復活したいなぁと思っています。
学生時代
部活中心の生活
中学校に入学してすぐに、ママさんバレーをしていた母の影響もありバレー部に。
他の生徒がまだ部活を決めかねてる中、もう練習に仲間入りしていました。
1年生からレギュラーになれたものの、サーブを打つと隣コートにいってしまったり、スパイクをまともに顔にうけ鼻血ブーしてしまったり天然がさく裂し始めたのはこの頃からです。
名前にかけて「ドジ子」と呼ばれていました。
親の離婚
中学2年のとき親の離婚を経験します。
出ていった母への恋しさは多少ありましたが、それよりも家業の豆腐屋を懸命に営む父の姿をみてはやく自立しなければと思うようになりました。
部活と金沢周遊の高校時代
高校は地元の大聖寺実業高校へいきました。
やはり部活中心の生活で、親が心配した不良にもならず真面目?な女子高生でした。
高校生になると友達同士で金沢に遊びにいくことがマイブームになりました。
コースはだいたい決まっていて
ルネの雑貨屋⇒ルイドのハントンライス⇒新竪町のKBOX⇒大和⇒ケンタ。
その当時見た金沢の光景は私にとってとても刺激的でした。
大きく見上げたビルの最上階。
キラキラと輝くホテルのラウンジやレストランをネオンをみて「あの場所で働きたい」と思うようになりました。
それが私の高校卒業後に選んだ就職先となりました。
1番遊んだ時期20代
金沢の某ホテルに就職し寮暮らしとなりました。
憧れだったホテルの最上階で働くことができ、窓から望む卯辰山の景色は最高でした。
けれども毎日の勤務はハードでした。
早朝から深夜まで重たいテーブルを運んだり、重たい椅子を運んだりと生傷が絶えないくらいのハードワーク。
そんな私の気分転換は休日前の金沢の夜でした。
その当時流行っていたのがディスコ。
寮があった武蔵から片町まで歩いて向かう途中何度もナンパされました。
しかし清純派の私はナンパについていったことはありません。
片町に近づくとディスコのタダ券が女子に配られます。
その当時は女子はほとんどがタダでした。
無料でお店に入り、踊り放題、食べ放題、飲み放題。
なんて素晴らしく楽しい世界でしょう。
あとに就職先は雑貨屋に変えましたが、ディスコ通いは続きました。
女なのに刈り上げカット。
黒い衣装で首をふって踊り、今思えば人生で1番遊んだ時期。
いえ、今思えば遊んでいい時期だったと思います。
そして結婚
金沢での生活に寂しさを感じはじめ、地元にもどりました。
父は再婚していて私は安心して自分の生活を考えられるようになりました。
そしてちょうどそのころ結婚相手と出会います。
その人の第一印象は「チェッカーズの左側の人に似ているな」でした。
順調な交際期間を経て23歳で結婚。
長男、長女の二人の子供にも恵まれ順調な結婚生活をおくりました。
そして離婚
仕事と家庭と充実した毎日。
仕事はいくつか変わりましたが、どれもやりがいのある仕事でいろんなことを身につけました。
しかし十数年後、夫婦の間で暗雲がたちこめます。
自分自身、色んな葛藤や思いで悩み続けましたが、なかなか上手くいきませんでした。
いろんな試行錯誤を重ねた末、娘が成人になったころ離婚を決意しました。
そして自分の貯金を崩して家を建て、娘と二人暮らしをはじめました。
二度目の結婚。充実した毎日
二年前に年上の男性と2度目の結婚。
せっかく自分のお金で建てた家も今は娘の家に(笑)
これまでの人生、紆余曲折もありながらも今はとても充実した毎日を送っています。
その時、その時は大変だったり寂しかったり、辛かったりしましたが自分の人生に後悔はありません。
最近体の衰えが気になる……。でもまだまだチャレンジしたいことがいっぱい
これまでの人生、いろんなことにチャレンジし、いろんなことを経験してそれが自分自身の糧にもなっている。
これからもやりたいことはいっぱいあるし、いろんなことチャレンジしたいと思っています。
しかし最近は若いころのようにはいきません。
少し無理すると足腰にくるし、疲れもなかなか取れない……。
そんな悩みを抱えている50代女性は私だけではないのではないでしょうか?
走り続ける年齢ではありません。でも今は立ち止った時にこそ発見があるから楽しい
自分至上主義でいい
50代は50代の楽しみ方がある。
私はそんな風に思います。
心と体のバランスをとりながら、マイペースで人生を楽しむことがこれからは大事だと思います。
このブログではそんなことをテーマにして書いていけたらいいなと思っています。
50代の「悩み」や「不安」を共有したり、
楽しいことを教えたり教えられたりしながらあなたと一緒に
楽しいブログを作っていきたいです。
tokoのプチ情報
■山中温泉山中座勤務。
■趣味:和太鼓、旅行、スポーツ観戦、バレー
■好きな事:お酒、美容院のシャンプー、
■嫌いな事:人の悪口を言う人
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