こんにちは!

 

進級、入学式のシーズンですね!

 

入学式を控えた親御さんはいろんな準備で忙しいことと思います。

 

そしてまた、子供の成長を喜ばれている事でしょう。

 

ちょっと前まで、ハイハイしていた我が子がいつの間にか小学生。

 

しっかりと成長している我が子を卒園式で見て感動された親御さんも多いと思います。

 

それと同時に

「これで少しは親元から離れて私も楽になるかな」

と期待もあるかもしれません。

 

 

[su_animate type=”slideInRight”]しか~し[/su_animate]

 

現実はそう甘くはないそうです。

 

統計によると、じつは

「子供が小学生にあがったあとのほうが自分の時間が無くなった」

と答えるお母さんがほとんど。

 

「やっと自分の時間が少しはとれるかな」

と思っていたお母さんからするとがっかりな現実ですね。

 

ではなぜ、子供が「幼稚園」のときよりも「小学生」になったあとのほうが忙しくなるんでしょうか?

 

 

放課後・長期休みの居場所

放課後の居場所

保育園のときは、朝から18時くらいまであずけられていたのに対し、

小学校は通常、15~16時頃に帰宅します。

 

そうすると放課後の時間をどう過ごすかという問題が起こります。

 

 

学童保育という仕組みはあるものの、

毎日通うと子供も飽きてしまって「家に帰りたい」と言い出します。

 

 

「帰りたい」と言われても、6歳くらいの子を毎日家に何時間もひとりにしておくわけにはいきません。

 

 

仕事を辞めずに続けるためにも、放課後のこどもの過ごし方は考えなければなりません。

 

長期休み時期

さらに長期休みとなると1日中どこで過ごすか、が問題になります。

 

出勤する親が先に家を出て、子どもがひとりで家にいるか、友達と外で遊ぶかというシチュエーションも発生します。

 

このあたりも意外と見落としがちな部分かもしれません。

 

宿題や学校の支度への誘導

小学校にあがると宿題があります。

そして、持ち物なども子供たちが準備するようになります。

 

「宿題をしていかなかったら、親が放任しているように思われるのでは。」

「忘れ物をしたら、親がランドセルや時間割のチェックをしてくていないのか。」

 

息子+自分=家庭の評価(親の通知表)

 

そのような図式をイメージしてしまいます。

 

 

おかあさんも気が気じゃありませんよね。

 

そうなると、おかあさんにとって一番忙しい時間帯17時ごろ~21時ごろがよりいっそう忙しくなってしまいます。

 

  • 最初のころは宿題も一緒に見てあげなきゃいけません。
  • 忘れ物がないか、前夜にチェックしなければなりません。
  • 大量のプリントをチェックしなければなりません。

 

このように、低学年のうちは何かと親も一緒に見てあげなきゃいけないことも多々あるようです。

 

朝の支度時の格闘

出発が早い家族に合わせて朝ごはんを作り、洗濯をして、掃除をして、自分のメイクと着替えをして……。

 

さらに、その間に家族1人ひとりに声をかけて起こさなければなりません。

 

そして学校に持っていく物を準備して、家を出られる状態にするまでに時間がかかってしまいますよね。

 

さらに、ランドセルの中から今日中に提出しなければいけない書類が出てきたら、もうパニック状態になります。

 

そういう面からすると、幼稚園のときよりも朝は壮絶かもしれませんね。

 

以上のように、

「小学校になれば少しは楽になるかも」

と思っていたのに、幼稚園の時よりも違った面で手がかかりそうですね。

 

かといって、そのままでは親子ともにしんどい毎日になってしまいます。

 

ではどうすればいいのでしょうか?

 

時間管理能力を身につける

小学校にあがったら親子ともに大事になってくるのが

 

時間管理能力

 

です。

 

時間管理ができないと、いつまでたってもお母さんの時間がなくなってしまいます。

しかも親子関係にも影響します。

 

ゲームばかりして宿題をやらないので怒鳴ってしまう。

中々お風呂に入らない、なかなか寝ないから怒鳴ってしまう。

朝の支度時に、準備が遅くて怒鳴ってしまう。

準備がちゃんと出来なくて、忘れ物ばかりしてしまう。

 

怒鳴ってしまうのは、お母さんにとっても子供にとってもいい気分ではありません。

 

良い親子関係を作るうえでも、子供の時間管理能力は必須です。

 

時間管理に興味があるかたはコチラの記事を参考にしてみてください!

1日の時間を効率よく生産的に使うには

 

まとめ

小学生になると、やらなければならないことが増える一方で、自分のやりたいことや行動範囲が広がります。

必然的に時間配分や、優先順位の決定などを、親子で一緒に考えなければなりません。

 

宿題や明日の学校の準備など、やらなければいけないことはどんどん増えます。

 

そして友達と約束するのも自由にできるようになり、自分ひとりででかけていくことも増えていきます。

 

時間管理能力は、中学生、高校生、大学、そして大人になっても大事な能力です。

 

もっといえば、

「時間管理が人生の生き方のすべて」

といっても過言ではありません。

 

お子さんが小学校にあがったタイミングが

徐々に時間管理を身につけさせる時期だと思います。

 

お子さんの為にも、そしてお母さんが楽をするためにも時間管理能力を身につけさせていきましょう!

もし良かったらコチラの記事も参考にしてください!

1日の時間を効率よく生産的に使うには

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

では、また!