どうもキックです。

「キックさんの趣味は何ですか?」

と聞かれると一瞬困ってしまうことがあります。

 

「ん~~。太鼓は職業やし、かといって何か趣味という趣味は自分にはあるんかな~」

「でも、『何もない』っていうのもなんかカッコ悪いしな~」

 

[su_animate type=”wobble” duration=”6.5″ delay=”1.5″]「そうや!料理があるっ」[/su_animate]

 

[su_animate type=”lightSpeedIn” duration=”6.5″ delay=”1.5″]「でも最近はやってないしなぁ」[/su_animate]

 

「この際、『家族が趣味です』なんて言えば好感度あがるのかなぁ……………」

「いや違うなー。」

「やっぱりここは『仕事が趣味です』なんて言ってみたらどうやろ。」

「……………………………..」

「それも違うな。」

 

 

なんて思ったりして、「普通の人とは違うんだぞ」なんていう体裁を考えてしまう自分………。

「私はリア充なんだぞ」とアピールしたい自分。

「博識高いんだぞ」とアピールしたい自分。

 

そういう意味では「趣味」というのは、「その人自身を表す」といっても過言ではないように思います。

 

だから「趣味を持っていない」とは言いづらいのでしょう。

「趣味を持っていない」=「詰まらない人」

というようなイメージがどこかにあるような感じがします。

 

一方、趣味を持っている人はそれだけで

「人生を充実している人=リア充」と思われるでしょう。

 

その趣味が少し変わっていたり、なかなか人がやれないことなら尚更

「魅力的なひと」

に映ってしまう。

 

 

「本当に純粋に好きな事」

に打ち込んでいる人がいるのも事実。

 

実際にそういう人は、

「アマチュアだけど技術はプロ並み」

って方が結構います。

 

だいたいそういう人って

「仕事もバリバリやっている」

という人が多い。

 

そういう人って根本的に

「自分の人生を楽しんでいるんだなぁ」

とすごく関心してしまいます。

 

私もそういう方に見習って

「純粋な趣味」

を見つけたいなぁと思います。

 

「動機は不純なほど良い」

って言葉もありますしね。

 

趣味はないより、あったほうがよい

freedom

無趣味の人より、趣味がある人のほうが、明らかに楽しそうなのは事実です。

 

趣味とは、徹底的に自己満足だけを追求した世界です。

得手不得手も関係ありません。

趣味の価値は、完全に自分の判断で決まります。

自分が楽しく感じるなら、正解です。

 

ジャンルや世間体にとらわれず、自分が純粋に「楽しい」と感じることをやりましょう。

 

とはいっても中々踏み出せないのも事実。

「趣味が大事なのはわかるけど、趣味ができる環境ではない」

という方も多いでよね。

 

皆さん、趣味をはじめるのにどういった障害があるのでしょう?

 

女性の趣味 なぜ二の足を踏んでしまうのか

1、家族の反対

家族

これは50代女性に最も多い理由です。

 

「旦那さんの顔色をうかがってしまう」

「どうせ反対されそう」

「反対はしないけど機嫌が悪くなる」

 

など旦那さんへの配慮によって趣味を制限してしまう女性が多いようですね。

 

2、「仕事」と「家事」が忙しい

家事

これは30,40代の女性に多い理由です。

 

「平日は家事と仕事でいっぱいいっぱい」

「土日は家族でお出かけ、子供を遊びに連れていかなきゃいけない」

「旦那さんか家族に協力してもらわないと趣味なんて到底できない」

家事

 

という声が多いです。

 

30,40代女性にとってはそもそも

「自分の自由な時間すらない」

というのが現状かもしれませんね。

 

3、諸々お金がかかる………

お金

この理由は30代~50代全般にあるようです。

 

「子供の進学のために貯金しなくちゃいけないから」

「子供の大学生活の仕送りのお金があるから」

 

お金の問題はそれぞれの年代にありますが、

「子供のために貯金する」

という理由が最も多いです。

 

とくに50代女性の声で特徴的なのは

「こどもがやっと一人立ちして『これからは自分の時間を楽しもう』って思っていたけど意外とまだまだお金がかかる。それに加えて親の介護も考えなきゃいけない状況にもなった」

 

このように

「趣味をやりはじめよう」

と思った矢先、意外な出費があるせいで始められなくなったというパターンも多いようです。

 

「趣味」って贅沢?

このように、どの年代の人も「趣味」をはじめようとすると色々とネックなことがあるようです。

 

それは、年代によって様々ですし、男女の間でも違いますし、

結局、人それぞれということになります。

 

そう思うと「趣味」とは

「限られた恵まれた環境の人しかできないもの」

ということになってしまいます。

 

そんなの寂しいですよね……..。

 

私は「趣味」は決して

「限られた人の特権」

だとは思いません。

 

そんなのあまりにも寂しいですよね!

 

では趣味をやっている人はどのようにして趣味と向き合っているのでしょうか?

 

私の独断と偏見で、タイプ別で見ていきましょう!

 

タイプ1 旅行が趣味のひと

旅行

旅行が趣味なひとは「時間」の都合はつけやすいかもしれませんね。

 

「習い事」は何曜日の何時

という具合に、時間を決めなければならないので

日常のスケジュールに組み込まなければなりません。

 

しかし旅行であれば、自分の空いた時間をコントロールできますし、

「一人旅」なら悠々自適に好きなように時間を使えます。

そういった理由もあり、最近では50代女性のなかで「一人旅」が流行っているようです。

 

デメリットとしては

「しょっちゅう行けるわけではない」

「お金もそこそこかかる」

「複数で行く場合は予定を合わせなければならない」

ということが挙げられます。

 

そういったことから

「たまに自分へのご褒美的な趣味」

あるいは

「いくつかある趣味のなかの1つ」

といった方に良い趣味ではないでしょうか?

 

ほかにも、たとえば

「お寺巡りが趣味」の人は、「旅行」もくっつけられるかもしれませんね。

旅行

 

タイプ2、読書、映画鑑賞

読書

1番とっつきやすい「趣味」です。

 

「お金」もあまりかからないですし

「時間」も比較的自分でコントロールできます。

 

しかもなんとなく「博識高い」っていう印象もありますし

知識を増やすうえでも「自分のため」になりそうです。

 

デメリットは

「アウトドア派の人には少々刺激が足りない」

「孤独」

 

「読書、映画鑑賞」が本当に好きで

「インドア派」で

「孤独が気にならない人」

にとってはとても良い趣味ですが

「アウトドア派」で

「人間関係を広げたい」

という人には少々刺激が足りないかもしれませんね。

 

タイプ3、運動、スポーツ

ヨガ

「体も動かせるし、健康にも良いし、楽しい。」

と思う人にはうってつけの「趣味」ですね。

 

そういったこともあり

運動・スポーツの趣味はどの世代でも人気NO1な趣味。

最近では「ホットヨガ」がブームなのも頷けます。

 

男女ともに

「体形維持」

「健康維持」

「汗もかける」

と3拍子揃っているので

「趣味をはじめるきっかけ」にもなります。

 

デメリットとしては

「時間の都合がつけにくい」

「飽きてしまう・長く続かない」

「一人はなんとなく恥ずかしい」

「お金がそれなりにかかる」

 

「ジョギング」や「ウォーキング」でも十分楽しめるという人には「運動・スポーツの趣味」はすごく良い「趣味」です!

 

しかし

「運動が苦手」だったり

「体形維持・健康維持」だけの理由だと

飽きちゃったり、挫折してしまって「長続きしない趣味」かもしれませんね。

 

タイプ4、楽器・音楽・ダンス

楽器

楽器や歌やダンスが出来ると周りのひとから「すごい!」と思われますよね。

 

技術が上がっていく「面白さ」もありますし、

発表する場での「達成感」と「優越感」もあります。

また一緒に習っている生徒さんと仲良くなれるという

「人間関係が広がる」ということもあります。

 

そういったことで言えば

「ハマれば一生の趣味」として長く続けられます。

 

デメリットは

「お金が高い」

「楽器の購入代金が高い」

「時間の融通があまりきかない」

「年齢的な敷居を感じる」

「軽い気持ちで試せない」

などがあります。

 

「人間関係を広げたい人」や「長く続けられる趣味を探している人」には向いているかもしれません。

しかし「軽い気持ちではじめたい人」や

「お金がかかる」

「時間の都合がつきにくい」

と思う人には「敷居が高い」というイメージがあるかもしれません。

 

あなたのタイプはどのタイプ?

以上、ざっくりと趣味のタイプを分けてみました。

これ以外にももちろんいろんな趣味の形はあります。

 

いずれにせよ皆さん、「自分の環境」と「お金」のバランスを考えながら、「趣味」と向き合っているようです。

 

自分がどのタイプか?

自分の環境は?

使えるお金は?

 

さまなざな要因が絡んで「趣味」をしていくことになります。

しかし1番重要なことがあります。

 

それは

 

趣味をやっていて楽しいか?

これが1番重要なことです。

 

自分にとって「趣味」が

「大切」で、

「人生の楽しみの一つ」で

「熱中できるもの」

であるのなら、

「好きこそものの上手なれ」

 

さまざまなことに自然と対応していきますし、

「無理をしている」

とは自分自身思わないでしょう。

 

ぜひそういった「趣味」を見つけられたらいいですよね!

 

まとめ

なんでもやってみるしかない!

「自分に合った趣味」

「自分がハマる趣味」

を見つける事は意外と一筋縄ではいかないかもしれません。

 

そんなときは

とにかくなんでもやってみる!

しかありません。

 

「食わず嫌い」ならぬ「やらず嫌い」の場合もあります。

 

長く続かなくたっていいんです。

 

最近ではいろんな習い事が「お試しコース」を用意しています。

 

それで試してみて「合わないなぁ」と思えば無理してやる必要はありません。

 

あなたにとって貴重な「自分だけの大切な時間」なんです!

せっかくなら「充実した時間」「仕事も家事も忘れるくらいの時間」にしたいですよね。

趣味は1つに絞らなくてもいい

冒頭でもお話したように、趣味は「自分の自由な時間」です。

人にどうのこうの言われる筋合いがない時間です。

 

1つでも2つでも10個でも構わない。

中途半端でも何でも自分が良ければいい!

趣味にはそれぐらいの気持ちでいたほうが良いでしょう。

 

自分に無理せず、

流行り[ruby]廃り[rt]すた[/rt][/ruby]に関わらず

人生を豊かにする趣味を見つけてください。

 

趣味は

きっとあなたを

素敵で魅力ある豊かな人間に変えてくれます。